現金化詐欺の対策

業者サイトの記載をチェックしましょう


1)還元率
高ければ高いほどお得に換金できるようになる数値ですが、これが高すぎる場合はかえって危険です。現金化業者はユーザーからお金を得ることで成り立っており、またクレジットカードの決算手数料を負担しています。そのため、90%後半から100%をうたう場所は警戒する必要があるでしょう。

 

2)案内の記載内容
チラシやホームページに書かれた、お金に関する情報をよく確認しましょう。これが詳細でない業者は注意が必要です。例えば、還元率の高さをうたっておきながら、手数料や送料で大きく差し引くということは悪徳業者のよくある手口です。

 

3)会社情報
これはサイトに必ず記載しなければならないもの、それがない業者は非常に危険です。社名、代表者名は欠かさずチェックしましょう。また、中には架空の内容が書かれていることもあります。例えば住所については、Googleストリートビューを使って実在しているかを調べることも重要になるでしょう。

業者の実績は信頼度をそのまま表しています。歴史が深いところは、それだけ多くのユーザーが利用してきたということになるでしょう。

4)ホームページの作り
あちこちに誤字や脱字がある、レイアウトが汚いなどの場合はサイト作成にほとんど予算をかけていないことになります。このような業者は業績が芳しくない、すぐに閉鎖させることを見越しているため、利用しない方が良いでしょう。同じ理由でパソコン、スマホサイトのどちらか片方しか存在しない場合も注意しましょう。

悪徳業者のホームページは何かと記載が曖昧な部分が多く、そこが見分けるポイントにもなります。口コミやレビューを参考にすることと同時に、自分の目でもよく確かめるようにしましょう。

 

気をつけてご利用してください。

 

詐欺事件撲滅運動実施中

宮地享調査事務所