グレーゾーンのクレジット現金化

現金化手口の具体例
「キャッシュバック方式」
消費者が、業者のホームページ等を通じて、クレジットカードのショッピング枠の50万円分の現金化を申し込み、商品(たとえばCD-ROMなど)を購入する。その際、本人確認や商品発送のため住所や自宅・携帯電話番号、口座番号等を入力する。
業者がクレジットカードでの申込手続きが完了したことを確認した後、商品購入のキャッシュバックとして業者から消費者に40万円が支払われる。
後日、消費者はクレジット会社から50万円の購入代金を請求される。
「買取屋方式」
消費者は業者が販売する商品(たとえば指輪など)を、クレジットカードを使って50万円で購入する。
購入後、同じ業者が消費者から商品を40万円で買い取り、消費者は40万円を得る。
後日、消費者はクレジット会社から50万円の購入代金を請求される。
消費者は一時的に40万円の現金を手にする代わりに、結局はクレジット会社に対する50万円分の債務(借金)を負うことになります!

 

 

手軽なクレジット現金化ではありますが、注意しないとクレジット会社から法外な請求が来ることになります。

納得の上で行動してください。

 

 

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宮地享調査事務所